
今日(10月20日)のニュースでびっくりした人も多いと思います。
東京株式市場で日経平均株価が史上初めて4万9000円台を突破しました。
これは日本の株式市場の歴史の中でも、かなり大きな出来事です。
背景には、自民党と日本維新の会の連立合意、そして高市早苗総裁が日本初の女性首相になる可能性が高まっていることがあります。
ニュースではこの流れを受けて、いわゆる「高市銘柄」と呼ばれる防衛関連株や半導体株に買いが集まっているとのことです。
“高市トレード”って?
報道によると、三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩さんは、株高・円安・長期金利の上昇がそろった「高市トレード」が再開していると話しています。
つまり、「新しい首相への期待」が経済を動かしているということ。
政策への期待が投資家心理を刺激し、株価を押し上げる——。
なんだか、政治と経済がリアルタイムでつながっている感じがして、ニュースを“教科書の外”から学んでいるような気持ちになります。
学生として感じること
正直、株価とか為替って普段の生活ではあまり実感がわきません。
でも、企業の景気が良くなれば就職活動の雰囲気も変わるし、
円安が進めば物価や輸入品の価格にも影響してくる。
つまり、遠い話のようでいて、実は自分たちの生活にもつながっているんですよね。
特に今回の「初の女性首相」という歴史的瞬間は、政治や社会に興味を持つきっかけにもなりそうです。
“期待で株が上がる”という現象の裏には、「社会が何を望んでいるのか」という空気も見えてくる気がします。
これからどうなる?
市場は今のところ「期待先行」で動いているようですが、
本当に大事なのは、新政権が安定して政策を実行できるかどうか。
経済成長と物価安定、そして国際的な信頼をどう両立させていくのか——。
私たち学生の立場からも、これからのニュースを「誰が得をして、誰が困るのか」という視点で見ていくことが大切だと感じました。
📈 政治が変わると、経済も動く。
そして、経済が動くと、私たちの未来も変わる。
そんな連鎖を、今まさに体験している気がします。


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